IKEA家具の引越し
IKEAさんの家具は
リーズナブルな料金で人気があるようですが、引越しには注意が必要です。
IKEAさんの ワードロープ・シューズラック・シェルフ・本棚・ベッド(引き出し付き)・食器棚などなど... 引越し業者さんは IKEA家具の引越しは基本的に断ります。
一つの理由は大きすぎる場合があるからです。 IKEAさんの家具は、完成品が日本規格ではないので、エレベーターに入らない・階段が回れない・トラックに立てれない・玄関すら回れないなど、何かと引越しには不都合があります。
じゃあバラそうか、となってもそれはそれで問題があります。
理由1) DIY商品だから
家具のつなぎ目がビスで止める方式であることとボンドを使用しているからです。
自分でバラす!
って人に注意してもらいたいのは、引越し業者さんがやらないのは理由があります。
IKEAさんの家具って
こういうイメージで家具本体側(木部分)に直接ビスをねじ込んで組み立てませんでしたか?
例えば
キャビネットやサイドボード・テレビボード・本棚など、4本の足が付いているタイプが多いと思います。
日本製だとくるくる回して付けるだけのタイプがほとんどですが、IKEAさんの場合ビスでねじ込まなかったでしょうか?(全部ではないと思いますが)
引越しのとき
この足は外さないと高確率で破損させてしまいます。
その足を外すことすら問題がある場合が多いです。日本製の家具の場合、このビスで止めるタイプはほとんどありません。
理由2) 抜くとスカスカになりやすい
IKEAさんの家具のような
ネジを直接ねじ込むタイプは、1度の組立なら問題ありません。
ばらしてしまい二度目の組立となりますと、抜いた部分がスカスカになる場合があります。
正確に抜いた位置に戻す必要があるため、ビスの位置を変えるわけにもいきません。
IKEAさんの家具は
引越しを前提に設計されていないという感じです
※ビスでははく釘で打つタイプの家具もあるようですが、それは釘を打つ位置を変えれば問題なく組立できることが多いです。 しかし自己責任で組み立てるDIY商品ですから、その大工作業を引越し屋さんが、引き受けることはありません (壊した場合のリスクが多きすぎることと時間がかかりすぎるからです)
スウェーデン?北欧?では引越しのことはあまり考えていないのでしょう...
また、ボンドも多用してしまっているというのも原因の一つかと思います。
引越し会社さんに頼む場合
たとえ単品でも
軽トラ業者さんはやめたほうがいいと思います。そもそも大きすぎますしスタッフ1人でどうこうできる商品ではないので、スタッフが最低でも2人必要です。
IKEAさんの家具のように、1点だけなんだけど大きい家具があり、最低でもスタッフが2人必要な引越しを安くしたい場合、少しコツがあるのでこちら参考ください。