光コラボってなに?
わけのわからない光コラボランキングサイトなどにご注意ください(笑) 光コラボのお話の本質はプロバイダーをどうするか?です。
光コラボってなに?
みなさんご存知のNTTフレッツ光回線ですが、今までNTTでしか申し込みができなかったのですが、代理店制度に変更となりました。
そして代理店やりたい!っていう会社が殺到しました。(ざっくり言うとです)
500社とか600社という単位で代理店あります(;'∀')
TSUTAYA光、NURO光、Marubeni光、ドコモ光、ソフトバンク光など。
ほとんどの代理店は基本的に〇〇光って名称をつけています。強制かどうかはわからないです。ごめんなさい。
ドコモの窓口でフレッツ光の申込ができるようになりましたよ、ソフトバンクの窓口でフレッツ光の申込ができるようになりましたよってことです。
↑この一連の流れをを総じて、光コラボ制度(光コラボ)と呼んでいます。
どこで申し込めばお得なの?
それぞれの代理店が、自分のところで契約してほしいので、自社の本業を生かしたオプションというかサービスを付帯させています。
例えばTSUTAYA光なら、当社(TSUTAYA)で光回線を申し込んでくれたら、映画が毎月見放題!って感じです。
例えばSoftBank光なら、当社(ソフトバンク)の携帯を利用中なら、セット割りが利用できてお得です!って感じです。
人によってそれいい!それいらない!あると思います。
そういうオプションが気になる方は、ぜひいろんな〇〇光っていう代理店のオプションを比較してみてください。料金だけで言うと、スマホを使っているキャリアに申し込むのが、結局は一番安いようですが。
ただし、この話(光コラボ代理店展開)の核心について
どこの光コラボ代理店で申し込んでも、結局はNTTのフレッツ光回線なのですが、プロバイダーが指定できないんです。
つまりそれぞれの代理店が自社に有利な?プロバイダーを勧める、もしくは強制でセットになっている、とお考えください。
プロバイダーなんてどこでもいいよって人は、ご自身に有利と思えるオプションを提供してくれる〇〇光を選べばいいと思います。
プロバイダーが気になる方は、プロバイダーから代理店を選ぶ、という思考回路が必須となります。
速度差に注意
プロバイダーによって回線速度に違いが出ます。
どこで申し込んでもNTTのフレッツ光回線を使うわけなので、フレッツ光回線の速度はどこで申し込んでも同じです。
ただフレッツ光という高速道路にたどり着くまでの下道?の部分がプロバイダーの役割です。
細い下道、渋滞が激しい下道、立派な下道、直線的な下道などいろいろありますので、NTT高速道路にたどり着くまでに速度差がでてしますというイメージです。
ただし、各プロバイダーは下道の状況を公表しなくていいことになっています。
つまり渋滞の可能性はあるけど道路状況は教えないといったところです。
その件については賛否あります。
ただ消費者にあまりに不利なことをするはずがないので、公表しない(できない)ということは、何かあるんだとは思います。
公表すると一つの会社に集中してしまう→ 結果的に遅くなる→ 結果的に消費者が不利益に(憶測ですが)
なので、速度差はあるのは間違いないのですが、じゃあどこが速いんだ!ということは追求できない仕組みになっているので、時間を無駄に使わないようにだけご注意ください。
すいません、少しだけ話それますが下記を参考ください。
auひかりは、NTT光コラボのシリーズではありません。
あくまでKDDI回線の「au ひかり回線」です。NTTフレッツ光回線とはライバル関係ですね。
回線設備が整っている(引ける環境)であればauひかりさんがお勧めです。
圧倒的な速度と安定感があります。まだまだ加入者が少ないので。
ネックなのは環境的に引けない人が多いです。
引けるのなら「auひかり」一択ではないでしょうか?
公式サイトじゃないところから申し込むと、プロバイダーオプションの加入が必要だったりキャッシュバックは1年後だったり。キャッシュバックの金額も初期費用が無料の分まで含めた誇大表示だったり。
いろいろ面倒なので、下記のKDDI正規代理店「NNコミュニケーションズ」さんを参考ください。
話をNTT光コラボに戻します
NTT光コラボの代理店
NTT東日本の公式ページです➡ 東日本の光コラボ代理店
NTT西日本の公式ページです➡ 西日本の光コラボ代理店
※一部、光コラボ代理店側からの要望で掲載していない代理店さんもあるようです。
こちらはその中より有名どころを一部抜粋↓
plala光 | ソフトバンク光 | so-net光 |
ドコモ光 | BIGLOBE光 | @nifty光 |
楽天ブロードバンド光 | OCN光 | エディオン光 |
ASAHIネット光 | U-NEXT光 | Marubeni光 |
excite光 | NURO光 | TSUTAYA光 |
光コラボ代理店はたくさんありますが...
よほどある特定の代理店が提供するオプションサービスが気に入ったのなら別ですが、 基本的な考え方としましては、「もともとプロバイダー事業者」だった会社がやり始めた代理店がいいとは思います。
それ+携帯電話とのセット割りですね。
このあたりを考えますと下記の7パターンからの選択がベストだとは思います。
7パターンより選択すれば安心
NTTに直接
スマホとのセット割りを考えていない人。または信頼を優先するすべての人に。
盲点かもしれませんが、代理店契約ではなくNTTと直接契約できます。
NTTに直接連絡しますと、たしかに割引きなどは代理店経由より少ないかもしれません。
でも申し込み時に、プロバイダを選択できることが最大の強みです。
またプロバイダの変更が必要な事情が発生したときも、すんまりプロバイダを変更することができます。これは光コラボ代理店を通さず、NTTと直接契約される方の特権です。 (もちろん手数料は必要ですが)
NTTの公式ホームページのような紛らわしい代理店がたくさんあります。NTT直接の公式サイトは下記だけなので注意してくだい。
よくわからない代理店にうさん臭さを感じる方にも安心ですね。
※注意1
NTTに直接申し込んだ場合とドコモ光で申し込んだ場合は、プロバイダの選択ができます。それ以外の光コラボ代理店は、基本的にプロバイダを選択できません。途中変更もできません。プロバイダを変えたい場合はその代理店を解約する必要があります。
※注意2
NTTに直接申し込む場合は、ほとんどないと思いますが、利用中に何か問題が生じたとき、NTT側の問題はNTTへ、プロバイダ側の問題はプロバイダ側へ、問題を切り分けて連絡する必要があります。
OCN光
スマホとのセット割りを考えていない人。または
プロバイダーをOCNにしたい人向け。
光コラボ代理店「OCN光」で申し込みされた場合、プロバイダーはOCN一択となります。ご注意ください。
今後あらゆる相談窓口がOCNとなります。
何か問題が生じた場合に問題の切り分けは必要ありません。
すべてがOCN経由となります。もちろん回線はNTT光回線です。
So-net光
auユーザー向け。
またはプロバイダーをソネットにしたい人向け。
光コラボ代理店「So-net光」で申し込みされた場合、プロバイダーはSo-net 一択となります。ご注意ください。
auスマホとのセット割りはたいへん魅力です。
今後あらゆる相談窓口がソネットとなります。
何か問題が生じた場合に問題の切り分けは必要ありません。すべてがソネット経由となります。もちろん回線はNTT光回線です。
※ただしauユーザーさんはKDDIの「auひかり」に申し込める環境があるなら、断然「auひかり」をおすすめします。auひかりに申し込みたいけど申し込めない環境の人がNTT光回線に申し込む感じです。
SoftBank光
ソフトバンクユーザー向け。
またはプロバイダーをソフトバンク(yahooBB)にしたい人向け。
光コラボ代理店「SoftBank光」で申し込みされた場合、プロバイダーはソフトバンク(YahooBB)一択となります。ご注意ください。
ソフトバンクスマホとのセット割りはたいへん魅力です。
今後あらゆる相談窓口がソフトバンクとなります。
何か問題が生じた場合に問題の切り分けは必要ありません。すべてがソフトバンク経由となります。もちろん回線はNTT光回線です。
docomo光
ドコモユーザー向け。
またはプロバイダーを選択したい人向け。携帯3キャリアのなかでは、ドコモさんだけがプロバイダーを選択可能です。たいへん魅力的なサービスです。
ドコモスマホとのセット割りも魅力的です。
選択プロバイダーの中にdocomo-netというプロバイダーがあり、それを選択した場合のみ、今後のあらゆる相談窓口がドコモで完結します。何か問題が生じた場合に問題の切り分けは必要ありません。すべてがドコモ経由となります。もちろん回線はNTT光回線です。
しかし選択制で違うプロバイダーを選択した場合は、プロバイダーの問題はプロバイダーに問い合わせる必要がありますのでご注意ください。
BBexcite光
スマホとのセット割りを考えていない人。
プロバイダーをBBexciteにしたい人。または短期の可能性がある人。
スマホとのセット割りを利用しない場合の最安値クラスです。ぶっちぎりで安いです。
光コラボ代理店「BBexcite光」で申し込みされた場合、プロバイダーはBBexcite一択となります。ご注意ください。
スマホとセット割りを利用する気がない・価格優先・プロバイダーはどこでもいいなどの場合はBBexcite光さん一択ではないでしょうか。
また契約の縛りが一切ないのが特徴です。短期の予定があるかたにも嬉しいサービスといえます。
WiMAX
自宅に固定で回線は必要ないひと。
自宅でも外出先でもスマホの容量を気にしたくない人向け。
WiMAXの代理店はたくさんありますが料金が本当にわかりにくいです。キャッシュバックが多かったら月々が高くなっていたり。結局のところどこで申し込んでも大差ないです。
どこのWiMAX代理店で申し込まれても、auユーザーは月々割があります。
有名なソネットさんのWiMAX紹介しておきます。
回線速度について注意点
プロバイダーによって回線速度の差があることは事実なのですが、じゃあどこが速くてどこが遅い?ってことにはお答えできない寂しい状況なんです。
なぜならプロバイダー事業者がスペックを公表していないからなんです。スペックに対する会員数の割合。
速度差については、そのあたりから判断する必要がありますので。
およその会員数や実績など、事実としてわかっていることだけでよろしけば、プロバイダーごとにまとめていますので、こちら参考ください。(大手だけです)
プロバイダー事業者の規模比較はこちら
楽しい引越しを(^^)/
