幌付き軽トラやレンタカー注意
幌付きレンタカーはやめたほうがいいと思います。探せば置いているレンタカー屋さんはありますが、台数が極端に少ないのと、意外と荷物が積めないからです。
※ご自身で 「ホロ付きの軽トラックをレンタカー」して、自分で引越ししようと思っている方へのお話です。引越し会社さんが軽トラ（ホロ付き）を使用する分には、問題ございません。
★やめたほうがいい理由
軽トラの積載高さ法定制限は 地面からホロの最上部までが2500mm（2,5ｍ）です。
引越し会社さんなどは、よくこのMaxまでホロを高くした、軽トラックを所有しています。
稀にですが、法定制限高を無視してオニほど高くしている幌車を見かけることはありますが(;´･ω･)
※（法規上、幌の最上部までの寸法が制限積載物の高さ上限とみなされます）
でもレンタカー屋さんにおいてある幌付きの軽トラは、地面から幌の最上部までが1800mm（1,8m）タイプがあればいいほうだと思います。
地面から1800mmなので、「荷台から幌の最上部まで」の実寸は1,2～1,3ｍという感じです。
この背の高さですと、
ベッドマットシングルでも1950mm以上はありますので、縦にしても横にしても入りません（軽トラの荷台の長さは1850mmです）。
ベッドのサイド木枠なども2mほどありますので縦でも横でも入りません。 少し大き目の冷蔵庫なども立てることができません。少し斜めにして～とかは考えないほうがいいと思います。
思っている以上に邪魔になってくるはずです。
幌無し軽トラで引越しを考えている場合は、雨降ったら本当に最悪ですし、しっかりとロープで縛らないと荷崩れなど起こすと大変です。
南京結びっていう荷物が緩まない結び方が必要です。長いロープも必要になりますので、購入も視野に入れてください。
2トンショートがいい
自力引越しをスムーズに行うためには、可能であればアルミボディ（箱車）の2トンショートがいいです。
2トンショートって思っているほど大きくないです。 逆にいうとこれぐらいのサイズは必要です。
２トンショート（アルミボディ）は
どこのレンタカー会社でも置いてあります。
レンタカー会社さんによって少し呼び方が違いますが、アルミボディの2トンショートや標準と呼ばれるものです。
2トンロングや、2トンワイド、2トンロングワイドなどと呼ばれているトラックはダメです。まったく大きさが違いますので、たぶんどこかを当てちゃうと思います。
2トンショート（アルミボディ）は 全長が4600～4900ｍｍほどなので、大型のセダンやハイエースとほとんど同じか、むしろ小さいぐらいです。しかしパワーゲートがついているタイプが多いため、ほとんどの場合、中型免許が必要です。
※パワーゲート トラック後部のウィーンと荷物を上げる電動リフト
高さだけは注意
2トンショートのアルミボディはいくら乗りやすいといいましても、高さだけは注意してください。
地上（地面付近）で
５cmの傾きがあった場合（5cmの石を踏んだ、側道側が5cm低いなど）
トラックの天井付近の傾き幅は
5cmじゃありませんので注意してください。
例えば極端な欠陥マンションがあったとしまして、
地面の部分で5cmの傾きがあった場合、屋上付近ではものすごい傾きになります。高い位置になればなるほど、地面のわずかな傾きの影響をうけます。
注意していたのに
当てちゃう人が多いのはそのためです。
高さに注意する場合は、あちこちで幅寄せは しないことが鉄則です。
家の軒先（トユ）やマンションエントランスの出っ張り、標識や太い木の幹など、幅寄せしたつもりがなくても当てちゃいます （気づかないレベルで傾斜があったりしますので）
すごく横幅に余裕をとって駐停車してください。
高さだけ注意すれば、荷物もしっかり積めますし、自力引越しは２トンショートがおすすめです。
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